お店の新着情報から知っておきたい、お墓情報をお届けします
昔に建てられたお墓は環境や時代の変化により色々な問題が生じてくるものです。石材は木材などより腐食が遅いので代々と受け継がれていくお墓に適しておりますが、年数とともに「地盤が下がって墓石が傾いてしまった」「昔外柵材として使用していた大谷石が欠けて崩れてきてしまった」「カロートと呼ばれる納骨室が雨水で浸水してしまった」「墓石廻りの雑草の処理が大変だ」など様々な問題が生じてきます。その際には適切な修理、修復が必要となってきます。
勿論お墓を建て替えれば当然新しいお墓が出来上がり、綺麗に見えますがその分費用も掛かりますので問題のない部分はそのまま使用して予算を抑え、無駄な出費を防ぐという方法もございます。お墓の修理、リフォームには豊富な知識と実績を持った石材店のアドバイスが必要となります。
今回は神奈川県川崎市にある緑ヶ丘霊園でのお墓のリフォーム例をご紹介させていただきます。
基礎を打っていないため外柵は傾き、風化とともに欠けてきておりますが和型墓石自体は問題のない状態です。また、拝石とカロートの隙間から雨水が浸入してきており、土間部分には雑草が生えてきております。このような状態のままにしておくと木が伸びて隣のお墓へも迷惑がかかってしまう可能性もございます。
まずはしっかりと基礎工事をするため、一度更地の状態にします。外柵とカロートは撤去して墓石は再設置予定ですので一時保管をいたします。
砕石を敷き詰めてランマーで叩き、強固な地盤を作っていきます。
基礎コンクリートがひび割れを起こさないように鉄筋を配筋していきます。
墓石の据え付け前の大事な工事となります。強固な基礎を打つ事により墓石の傾きを防ぐことができます。
新しい白御影石の外柵とカロートをしっかりと水平を見ながら強力なボンドにて据え付けていきます。
保管をしていた既存の和型墓石を据え付けていきます。
以上のように既存の和型墓石は残し、他は全て新しくしたお墓の建て直しリフォーム工事を行いました。土間部分も石張り仕様としましたのでお掃除もしやすく、今後雑草が生えてくる心配もございません。ネジ式のプラスチック製の花筒は丈夫で取り外しもしやすいステンレス製の落とし込みタイプへと加工して交換をいたしました。
責任施工となりますので工事の完了後には20年の保証書をお渡ししております。
勿論お墓のリフォーム後のご納骨や追加戒名彫刻などのアフターフォローも対応しておりますのでご安心くださいませ。
お墓のリフォームにはかかる費用も様々でいくつかの注意点もございます。お見積りや現地の下見は無料ですのでいずれお墓のリフォームをお考えのようでしたらお気軽にご相談くださいませ。弊社アドバイザーがご希望や予算に合わした適切なアドバイスをさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
想こころでは横浜市を中心に東京都~関東全域まで無料出張見積をさせて頂きます。 見積後もしつこいセールスやお電話をする事は御座いませんのでご安心くださいませ。納骨先のご紹介から海洋散骨までご供養のご相談を受け付けています。
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