お店の新着情報から知っておきたい、お墓情報をお届けします
お墓を新しく建てたり、お墓のリフォームを検討される際に皆様まずどこの石材店にお願いしようかというところから始まるかと思います。昔でしたらお寺でしたら出入りの石材店、公営墓地でしたら周辺の石材店へお願いする事が一般的でしたが、その当時はほとんどが石材店の言い値でお任せにしていた方が多くいたかと思います。しかし現在はインターネットの普及により施主様もいろんな情報を集め知識を得て相見積もりをとられる事が普通となりました。お墓、墓石は出来上がったものを販売しているのではなく何もない状態から完全オーダーメイドでの受注生産となります。ですのでお見積りを取られる際に例えばA社が100万円でB社が150万円だからA社の方が安いから良いとは一概に言えずA社とB社が全く同じ仕様(図面、寸法、使用石材)で見積を出しているか?という事が重要となってきます。A社の使用が墓石は小さく、外柵は低く、骨壷の収容数が少ない、などの条件の為安く実際にお墓を建てたらイメージと違ったなどという可能性もございます。
そこで今回は失敗しないお墓づくりをする為にも墓石のお見積りを取られる際の重要な注意点についてご説明をさせていただきます。
お墓のお見積りの内訳としましては大きく分けて以下の項目となります。
※新規工事ではなく、お墓のリフォームや建て替え工事となりますと上記の項目以外に既存墓所の撤去工事費も必要となります。
※例えばお見積書にインド黒としか記載がなかった場合インドの黒御影石にもクンナム、MU、YKD、PANなど様々な種類があります。中国材の黒御影石もあり、同じ石種でも石材店によっては呼び方も違う場合もあるので石の種類と産地証明書を発行しているか?の確認は重要な項目となります。
見た目はほとんど変わらない同じインドの黒御影石ですがクンナムのほうがMUより高価な石材となります。
※墓石の価格は使用する石材の種類と使用する石材の才数(石の大きさ)で決まっております。例えばA社がお洒落で派手なデザインで100万円としてB社が一般的なデザインなのに150万円だったとして、A社の方が石の使用量が少なくB社は石の使用量が多いため高く、同じデザインで石の厚みや高さ、間口奥行で再度お見積りを取ったらB社のお見積りが90万円になったという場合もあります。ですので一番重要なのは全く同じ条件でお見積りを取る事が大切なので石の才数(厚みや高さ)など寸法を細かく記載された図面をもらう事が重要です。
以下の写真のように同じ敷地面積で同じ石の種類でお墓を建てても金額は異なってきます。
※カラーの完成予想図だけでなく細かく寸法が記載された図面ももらい同じ条件かの確認が必要となります。
墓石を経年劣化から守る為の丸面取り加工や水垂加工は図面上では分かりません。このような加工もしっかりと付いているか確認をする事が良いかと思います。
面取り加工無し
丸面取り加工付き
水垂加工無し
水垂加工付き
※お墓の施工は立地場所によっても変わってきます。トラックや重機が入れる場所と入れず足場を架けたり手作業となる場合では同じ大きさのお墓でも金額が変わってきます。後から金額があがってしまわないように、お見積り時には石材店にしっかりと現地を確認してもらう事が重要です。
お墓は一度建てたら滅多な事では建て替えません。事前にお墓の保証書を発行しているか?保証期間はいつまでか?保障内容はどのようなものか?をしっかりと確認しましょう
弊社ではお墓の完成後に20年の施工保証書と石材の産地証明書をお渡ししております。
以上のようにお墓は建てる場所や仕様によって価格はかわってきますので3社でお見積りをとっても全く同じ仕様で同じ金額で出る事はございません。大事なのは同じ条件(石の種類、石の高さや厚み)で墓石のお見積りを取る事です。
東京、神奈川でお墓の建立やお墓のリフォームをご検討の方はお見積りや現地の下見は無料ですので是非実績ある石材店の想(こころ)までお問い合わせ下さいませ。
想こころでは横浜市を中心に東京都~関東全域まで無料出張見積をさせて頂きます。 見積後もしつこいセールスやお電話をする事は御座いませんのでご安心くださいませ。納骨先のご紹介から海洋散骨までご供養のご相談を受け付けています。
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